2011.11.17
外構工事は固定資産税に関係ありますか?
「外構工事を豪華にしても、簡単なものにしても固定資産税には関係ありません」
固定資産の評価は建物本体の構造・屋根・基礎・内壁・外壁・柱・天井・床材・建具・付帯設備などです。つまり、建築物の工法(木造かRCかなど)壁紙や床材などの仕上げ化粧材・キッチン・洗面などの設備の仕様・大きさ・建築時に組み込まれる、食洗器や壁や天井に埋め込み式のビルトインエアコン、全館空調システムや床暖房の有無などが評価になります。
後付けのエアコンや照明・家電製品・家具などの調度品、門・塀・庭木などの外構工事は評価の対象外です。よって、外構工事で固定資産評価が変動する事はありませんのでご安心ください。
但し、ガレージ等の基礎を有し三方を囲まれたものに関しては対象となります。その他にも各地域の基準も伴いガーデンルームが対象となる場合もあるので確認を必要とします。