2022.03.20
フェンス│境界|建て方|多治見|可児|恵那|サンガーデンエクステリア
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本日のご紹介
フェンスの基礎はブロック?
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こんにちは!
今日はフェンスを建てる際の基礎方法についてお話します。
フェンスを建てる時、どういった目的で建てられますか?
・元々お隣さんとの境界にブロック塀があるから、侵入防止でフェンスを建てようかな
・お隣さんの視線が気になるから、目隠しフェンスを建てようかな
いろいろな理由でフェンスを考えられると思います。
前者のブロック塀を基礎としてフェンスを建てる方法は、最も一般的な建て方です。
何段かブロックを積み上げ、一番上のブロックの穴にフェンスの柱を入れて、フェンスが出来上がります。
後者の目隠しフェンスで高さを出したい時は、ブロック塀を何段か積み上げた上で、
建てられる一番背の高いフェンスを選んだりすることで、より目隠し効果が
得られます。しかしそれは、ブロック塀の費用やフェンスが大きくなることで割高になります。
ブロック塀にフェンスを建てるときは、注意点があります。
すでにあるブロック塀が古くて、経年劣化していた場合、フェンス柱を建てるための
穴を開ける作業を行うことで、ブロックが壊れやすくなる可能性があります。
また昔の古いブロックは、厚みが小さい(10㎝)こともありますので
フェンスの柱が入らないなんて可能性もあります。
新しいブロックでフェンスを建てる際は、柱の位置を計算して位置出しを
しておくことが大切です。フェンスの柱の位置を間違えてしまうと、
フェンス本体の取付が非常に困難になります。
多くの目隠しフェンスは、高さが1200までのフェンスしか、ブロック上に取付ることが
できません。なので、計画性をもって土留の段数を決める必要があります。
次は独立基礎を使って、フェンスを建てる方法です。
独立基礎とは、名前の通りひとつひとつ独立した基礎のことです。
先ほど紹介したブロック基礎との大きな違いは、ブロックをベースに使わないので
設置場所への制限がほとんどないことです。
穴さえ掘ればどんな場所でも施工できるので自由度の幅があがります。
前述した目隠しフェンスなど、高さが1200以上のフェンスを設置したい場合には
独立基礎を用います。1200以上のフェンスになると、
柱が太くなるので独立基礎で建てるのが一般的です。
デメリットとして、数十年経つとフェンスが傾いてくることが上げられます。
独立基礎は基本的に土の中に埋め込んで柱を支えます。
そのため、土が柔らかすぎると、地震や雨風などにより独立基礎そのものが
傾いてしまうことがあります。
なのでクラッシャーラン(砕石)を必ず敷いてから、独立基礎を設置する必要があります。
フェンスを建てる基礎は、その他に根巻きという方法があります。
柱が太くてブロックを建てることができない場合に、地面に穴を開けて
モルタルやコンクリートで柱をしっかり固定する方法です。
フェンスだけでなくカーポートやテラスの柱などにもこの手法がよく使われます。
柱を入れてモルタル等を入れるだけなので簡単に据え付けることが可能ですが
気を付けないといけないのが、柱の高さや位置の出し方、設置方法です。
独立基礎の場合は、基礎そのものの位置を正確に据えておけば、取付が容易ですが
モルタル等を基礎とする場合は、フェンスの柱を基準に高さと並びを揃えないと
いけないため、位置出しが非常に難しくなります。
正確な位置に柱が来てない状態でモルタルを入れると、柱が固まってしまって
どうにもならなくなります。
如何でしたか?フェンスを建てるにも基礎、土台が必要で種類があると
何となく読み取ってもらえたでしょうか。
どんな場所でも、お客様のご要望にあったフェンスの設置は
是非当店にご相談ください♪
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