かねや興業

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2023.01.10

カーポートの外構工事の費用相場を施行事例とともに紹介

大切な愛車を守るために必要なカーポート。住宅を建てる際に車を保有している場合や購入する予定がある場合は、駐車場の設置が必要です。しかし、単に駐車場を設置しただけでは雨や雪、直射日光に当たってしまうため、屋根のついたカーポートの設置がおすすめです。
今回は、そもそもカーポートとは何か、外構工事の費用相場について、カーポートを設置するメリットや施工事例とともに解説します。

 

■カーポートとは?

カーポートとは、柱と屋根だけの簡易的な車庫のことです。カーポートに似た車庫としてガレージもありますが、ガレージは屋根と壁、シャッターで車を完全に覆い隠すよう構成されているため、ガレージに比べるとカーポートは簡易的な車庫と言えます。
屋根や柱のない駐車場に比べると愛車を雨や雪から守れるため、愛車を大切に保管したい場合はカーポートの設置がおすすめです。

 

■カーポートを設置するメリット

ガレージよりも簡易的で、駐車場よりも高い機能を持つカーポートは、設置することで主に以下のメリットが得られます。

  • 車の乗降時に雨に濡れにくい
  • 雨風や紫外線から車を守れる
  • ガレージよりも安価で気軽に設置できる

それぞれのメリットについて詳しく解説します。

車の乗降時、雨に濡れにくい

一つ目のメリットは、車の乗降時に雨に濡れにくくなることです。なぜなら、カーポートは屋根が付いている車庫だからです。
屋根があることで車を乗り降りするときに濡れることを防げるため、雨の日でも洋服や荷物を濡らす心配がありません。また、落ち着いて傘を差せるため、車に傘が当たって傷がついたといったトラブルも予防できます。
このように、雨や雪から車を守るだけではなく、車を乗り降りする人も雨や雪から守ってくれるというメリットがあります。

雨風や紫外線から車を守る

二つ目のメリットは、雨風や紫外線から車を守ることができる点です。なぜなら、カーポートは屋根付きであり、駐車時に雨風や紫外線が車に当たることがないからです。
雨風に濡れると、汚れが付着しやすくその度に洗車しなければなりません。しかし、カーポートに駐車しておけば、雨風に濡れることがないため洗車回数が減ります。洗車回数が減れば、車のコーティングが剥がれにくくなったり、洗車にかかる費用を抑えられます。
また、紫外線による劣化、直射日光による車内温度の上昇を防ぐことができ、鳥の糞や雹なども防ぎ、汚れや傷つき防止ができる点もメリットです。

ガレージよりも安価で気軽に設置できる

最後に、ガレージよりも安価で気軽に設置できるというメリットもあります。
カーポートは、ガレージよりも本体価格が安いです。そのため、「屋根付きの車庫を設置したいが高価なものは買えない」という場合でも、カーポートは設置しやすいでしょう。なお、カーポートの外交工事にかかる費用相場は後ほど詳しくご紹介します。
また、カーポートは構造がシンプルなため施工期間が短い点もメリットです。

 

■カーポートの外構工事の費用相場

カーポートを設置する際には、本体にかかる費用だけではなく設置のための外構工事費用もかかります。カーポート外構工事の費用は、カーポート自体の材質や機能によって大きく変動します。そのため、予算から材質や機能を選ぶ方法もおすすめです。

また、エクステリア専門店ではカタログ価格から50%程度値引きされていることも少なくありません。そのため、なるべく費用を抑えたい場合はエクステリア専門店に依頼しましょう。
なお、サンガーデンエクステリアでもカーポートの外構工事を承っております。カーポートの設置をご希望の方はお気軽にご相談ください。

ここからは、カーポートの外構工事の費用相場を、カーポートの大きさごとにご紹介します。

1台用カーポートの相場

まず、1台用カーポートの費用相場は値引き後本体価格が10~40万円程度、工事費が4~6万円(片支持タイプの場合)程度です。1台用カーポートは、屋根デザインが豊富でデザインによって本体価格が大きく異なるため、周囲のエクステリアや外壁のデザインと合うものを選んだり、予算に合うデザインを選ぶと良いでしょう。

1台用カーポートは片側にしか柱が付いていない片支持タイプや片流れタイプのものが多く、サイズ自体も小さいという特徴があります。そのため敷地が狭い場合にもおすすめです。

2台用カーポートの相場

次に、2台用カーポートの費用相場は、値引き後本体価格が24~160万円程度、工事費が8~10万円(両支持タイプの場合)です。屋根デザインは丸みを帯びたものか、フラットデザインのいずれかで、4本柱の両支持タイプが多いという特徴があります。つまり、1台用カーポートに比べると、選べるデザインは少なめです。
しかし一方で、1台用カーポートと比較してコストパフォーマンスが良いという特徴もあります。そのため、現在は1台しか保有していないなくても将来的にもう一台購入予定という場合は、2台用カーポートの設置がお得です。

3台用カーポートの相場

最後に、3台用カーポートの費用相場は、値引き後本体価格が54~78万円程度、工事費が19~23万円程度(両支持タイプ・セッパン屋根の場合)です。2台用カーポート同様、屋根デザインが丸みを帯びたものか、フラットデザインのいずれかで、4本柱の両支持タイプが多いです。ただし、1台、2台用で主に使用されるポリカーボネート屋根タイプのほかに、セッパン屋根タイプも使用される場合もあります。
3台用カーポートは広大な敷地が必要となるため、十分なスペースがある場合に設置可能です。

 

■カーポートの外構工事をするときのポイント

カーポートの外構工事を依頼する際には、単に好きなデザインのものを選ぶのではなく、サイズ、耐久性や機能性も確認することが大切です。そこでここからは、カーポートの外構工事をする際のポイントを2点ご紹介します。

最適なサイズを確認する

まずは、カーポートの最適なサイズを確認しましょう。なぜなら、カーポートの適切なサイズは保有台数や車種により大きく異なるからです。

カーポートのサイズを確認する際は、敷地のサイズと現在と将来を見据えた保有台数を確認します。
カーポートの外構工事は、同じ商品でも会社によってサイズに若干の差があります。そのため、正確に敷地の寸法を測っておかないと、数mmのずれが生じてカーポートを設置できないといった事態になる可能性も否定できません。このような事態を防ぐためにも、敷地のサイズを正確に把握しておきましょう。
また、現在の車のサイズや将来的な保有台数によってもカーポートのサイズが変わります。将来的に子供が大きくなって車を買い替えたり、子供の自転車を置くスペースの確保、子供が保有する車など、現在と将来を見据えておくことも大切です。

このように、車の大きさ、乗り降りのしやすさ、敷地の広さを考慮してカーポートのサイズを選びましょう。

耐久性や機能を確認する

耐久性や機能性も確認が必要です。耐久性や機能面での確認では、材質や紫外線防止機能の有無、積雪地帯は体積強度を確認しましょう。特に、体積強度が適切でないと、雪の重さに耐えられずカーポートが破損する恐れがあります。体積強度は耐積雪量を確認します。
耐積雪量とは、「新雪が〇〇センチまでであれば積もっても耐えられる」という意味です。お住まいの地域の積雪量に合わせて、余裕を持って体積強度を選びましょう。

また、カーポートは雨水を落とすために勾配になっています。勾配の位置を誤ると、自宅や隣の家の庭に雨水が落ちるため、勾配の位置や角度も確認してください。

 

■カーポートの施行事例

ここまで、カーポートの費用相場と外構工事時のポイントをご紹介しました。最後に、カーポートの施工事例4選をご紹介します。

庭にあわせたジャストサイズのカーポート

まずご紹介する施工事例は、駐車スペースのリフォームです。カーポートを設置したいというご依頼から、既存の駐車スペースに合わせたサイズの商品を使用しました。本体色は既存のカーポート色に合わせたため統一感があります。また、屋根には熱線遮断ポリカーボネート板を使用し、屋根自体が熱くなりにくく夏場でも車内が快適です。
なお、この施工で使用したカーポートは「三協アルミ カムフィエース4324 H23」です。

 

後方支持タイプのカーポートで駐車楽々

次にご紹介する施工事例は、2台用の後方支持タイプを使用した事例です。「駐車しやすいカーポートが欲しい」というご依頼から、後ろにしか柱がない2台用のカーポートをご提案致しました。後ろにしか柱がないカーポートにしたことで駐車時に柱が邪魔にならず、駐車しやすくなったと大変ご満足頂けました。また、木目調のラッピングでデザインのアクセントになり、機能性もデザイン性も抜群です。
このように、通常2台用カーポートは4本柱ですがご要望に合わせて2本柱にすることも可能です。
なお、この施工で使用したカーポートは「三協アルミ 4G 5854 H23」です。

両支持タイプの広々カーポート

次にご紹介する施工事例は、両支持タイプのカーポートを使用した事例です。「既存のコンクリートに合わせて駐車場に屋根を付けたい」というご依頼から、既存の駐車スペースにあわせたサイズのセッパンカーポートを使用しました。また、カーポートの設置と共に駐車スペースの床を人工芝に変更し、車が止まっていない時も見栄えが良く、冬場も明るい雰囲気になりました。
なお、この施工で使用したカーポートは「サンアイ岡本 セッパン」です。

高級感抜群! 夜も車を魅力的に演出するカーポート

最後にご紹介する施工事例は、高級感抜群の3台カーポートを使用した事例です。「雨の日も濡れないおしゃれなカーポートが欲しい」というご依頼から、カーポートを建物に寄せて3台用の広いカーポートを設置しました。カーポートの位置を建物に寄せたことで、雨の日も玄関までぬれずに快適に移動できます。また、木目調の天井付きのカーポートにしたことで高級感を演出しています。
なお、この施工で使用したカーポートは「三協アルミ Uスタイルアゼスト プレミアム」です。

 

■カーポートを設置して愛車を守ろう!

カーポートを設置することで、愛車を雨や雪から守れ、雨の日でも快適に乗降できるなど多くのメリットがあります。ガレージよりも安価で気軽に設置できるカーポートを設置し、愛車を守りながら快適に乗降できる環境を整えましょう。

岐阜県の多治見、土岐、瑞浪、可児、美濃加茂、恵那、中津川など東濃エリアでカーポートの設置をご検討中の方は、ぜひ「サンガーデンエクステリア」にお任せください。
サンガーデンエクステリアは2,000件以上の豊富な経験と知識から、お客様のご要望に沿ったカーポートをご提案、設置いたします。中間マージンが発生しないため安価で、高品質なカーポートの設置が可能です。まずはお気軽にご相談ください。

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