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2023.01.10

エクステリア照明でおしゃれにライトアップする方法【施工事例を紹介】

外構工事のときに、どんな種類の照明を付けようか迷っている方は多いのではないでしょうか。せっかくおしゃれな照明をつけても、設置する場所が悪かったり数が足りなかったりすれば、外構全体が暗い印象になってしまいます。
この記事ではエクステリア照明の設置場所、おしゃれにライトアップする方法についてもご紹介していきます。施工事例もご紹介しているので、ぜひ最後まで読んで エクステリア照明の種類と最適な設置場所はどこなのか、参考にしてください。

 

■エクステリア照明の設置場所と施工事例

エクステリア照明の最適な設置場所について解説します。また、実際のエクステリア照明施工事例もご紹介します。

エクステリア照明の最適な設置場所

エクステリア照明の最適な設置場所は主に以下の5つです。

  • 門から玄関までの通路にアプローチライト
  • 玄関扉周囲にポーチライト
  • 庭の演出にガーデンライト
  • ガレージにカーポートライト
  • 勝手口にセンサーライト

それぞれ詳しく解説します。

門から玄関までの通路にアプローチライト

門から玄関までの通路には、アプローチライトを設置するのが最適です。アプローチライトは、安全に玄関までたどり着けるよう、足元を照らす役割のエクステリア照明です。周辺環境に馴染みやすいデザインで、外からでも門から玄関までが見えます。玄関までの通路を明るく照らすので来訪者がよく目立ち、防犯対策としても効果的です。

アプローチライトの種類は下記の4つがあります。

グランドライト

地面に埋め込むタイプの照明

フロアライト

地面の上に置くタイプの照明

フットライト

足元を照らすタイプの照明

ポールライト

足元より上を明るく照らすタイプの照明(ポールの上に照明がついている)

グランドライトは、アプローチや駐車スペースの地面などに埋め込むタイプのライトです。グランドライトは地面に埋め込んで設置するため、外構と一体感がある仕上がりになります。また、配線が見えないように設置できるので、景観を損なわず空間を演出できるのです。アプローチ周りの地面に設置するだけで、周りの植栽などもきれいに照らすことができます。
一方で、グランドライトは埋め込み式のため、後からの設置が難しいというデメリットがあります。新築時や外構工事の際に取り付けるのが一般的です。玄関先まで空間をおしゃれにしたい方は、グランドライトがおすすめです。

フロアライトは、自由な場所に置いて光の演出を楽しむことができるライトです。ウッドデッキの縁に置いて陰影を演出したり、庭の隅に置いて植栽の陰影を楽しむことができます。ネジ固定が可能な床置きタイプと、地面に挿せるコンパクトで使いやすいスパイクタイプがあります。

フットライトは、足元を照らす外構用ライトです。地面よりやや上の位置から照らす形状になっています。フェンスの内側に設置して庭や門周りを照らす場合や、アプローチに沿って一定間隔で設置するのが一般的です。

ポールライトは、円柱状や角柱状のデザインのライトです。デザインはシンプルなタイプから、デザイン性の高いタイプまでサイズやカラーも豊富にあります。門周りから玄関までアプローチの脇に並べて設置する事で、夜間でも安心して移動することができます。敷地内の植耕周りや、門柱周りなどを暖かみのある印象に演出することもできるので、よりおしゃれな空間にしたい方にポールライトはおすすめです。

玄関扉周囲にポーチライト

玄関扉の周囲を照らすには、ポーチライトを設置するのが最適です。モダンスタイル、クラシックスタイル、ビンテージスタイル、和風スタイルなどさまざまなデザインの商品があります。玄関は夜でも鍵が取り出しやすいよう、明るいタイプを選びましょう。また、人感センサー付きポーチライトにすることで、外からの認識性と防犯性を高めることができます。玄関先を明るくおしゃれな印象にしたい方は、ポーチライトがおすすめです。こちらは、新築時住宅と一緒に計画することが多くなっています。

庭の演出にガーデンライト

庭を演出するためには、ガーデンライトの設置が最適です。ガーデンライトは、一般的にLED照明が使用されます。樹木の色を美しく見せたり、庭全体の美しさを高めるのに効果的です。植栽をより鮮やかに照らしてくれる採光色タイプもあります。ガーデンライトを設置することで庭が明るくなり死角を減らすことができるので、防犯対策としても効果的です。

ガレージにカーポートライト

ガレージにはカーポートライトの設置が最適です。カーポートライトを設置することで、夜間に車の出し入れが安全に行えるようになります。人感センサー付きのカーポートライトにすることで、自動車の盗難防止になります。

勝手口にセンサーライト

家の裏側の勝手口には、センサーライトの設置が最適です。勝手口は日中でも日当たりが悪かったり、人目につきにくい場所なので自動的に点灯するセンサーライトが便利です。また人を感知するセンサーがついているので、防犯対策にもなります。

エクステリア照明の施工事例

実際のエクステリア照明の施工事例は下記のページで確認できます。

> おしゃれなエクステリア照明の施工事例(写真付き)

さまざまなメーカーのエクステリア照明の施工事例が写真付きで確認できます。ぜひ参考にしてください。

エクステリア照明は2種類の電圧タイプがある

エクステリア照明は大きく分けると2種類の電圧タイプがあります。通常の家庭用電圧の100Vライトと、低電圧(主に12V)のローボルトライトです。家庭用電圧の100Vライトは、作業に危険が伴うためDIYができません。設置する場合には「電気工事士」の資格が必要です。ローボルトライトは、低電圧で12Vタイプと24Vタイプがあります。ローボルトライトは低電圧のため感電しにくく、危険性が低いので、DIYでの設置が可能です。
ローボルトライトは消費電力が低く、ランニングコストも少なく済みます。コストをかけずにエクステリア照明を設置したい方は、ローボルトライトがおすすめです。またDIYでお庭をライティング、カスタマイズしたい方にもおすすめします。

一方でローボルトライトのデメリットは、低電圧なので電圧を落とすための変換器(ローボルトトランス)が必要なことです。一般住宅の外部コンセントの電源は100Vになっているので、直接ローボルト照明を接続すると故障してしまいます。またローボルトライトの変換器には容量があるため、照明を接続する台数が限られています。電圧降下を考えて接続できる台数を計算する必要があるなど、専門的な知識が必要です。さらにローボルトライトは配線コードも2本線が入っていて特殊であり、コードの切断に専用の工具が必要になります。照明の専門的な知識がない、設置に自信がない方は外構工事業者に依頼するのがおすすめです。

 

■エクステリア照明でおしゃれにライトアップする方法

エクステリア照明でおしゃれにライトアップする方法について解説します。

エクステリア照明を適切に配置する

エクステリアライトは間接照明として配置することで、対象物の周囲を柔らかく包み、影で空間を魅せることができます。間接照明は、壁を照らしてその反射光で空間をほんのり明るく、くつろげる灯りにするのが特徴です。暗い夜の空間を、複数の間接照明を効果的に配置することで、全体をほんのり明るいイメージにできます。エクステリア照明でおしゃれにライトアップするコツは、複数の照明を効果的に間接照明として配置することです。

エクステリア照明で植栽を映えさせる

エクステリア照明で植栽を照らすことで、より魅力的でおしゃれな空間を演出することができます。エクステリア照明の魅力は、立体的に空間を演出できることです。例えば、植栽にスポットライトで光を照らすことで、建物外壁がキャンバスになり、植栽のシルエットが映り込みます。風が吹き植栽と影が揺らぐことで、印象的でおしゃれな空間を演出することができるのです。
とはいえ、自分でエクステリア照明の配置設計をするのは難易度が高いです。外構専門業者であれば、専門の照明プランナーに相談することができます。エクステリア照明の設計をプロにお願いしたい方は、外構専門業者に無料相談するのがおすすめです。

 

■エクステリア照明は外構専門業者に依頼すべき理由

エクステリア照明を外構専門業者に依頼すべき理由は、以下の3つです。

  • 照明プランナーに相談できる
  • 完成デザインがイメージしやすい
  • 保証やアフターサービスが充実している

それぞれ詳しく内容を解説します。

照明プランナーに相談できる

外構工事の専門業者には、顧客がイメージするお庭をつくるための、ガーデンプランナーがいます。エクステリア照明は設計が重要なので、デザインセンスが高いプランナーや職人に相談しましょう。デザインセンスが高いプランナーであれば、どのような外構デザインでも複数の提案ができるはずです。

完成デザインがイメージしやすい

外構専門業者は施工実績が豊富なので、照明プランから完成までのデザインがイメージしやすいです。照明プラン(イラスト)や過去の施工事例を確認しながら、完成イメージを膨らませていきます。打ち合わせや現地調査の内容をもとに、希望のデザインイメージをくみ取ってくれるのです。

保証やアフターサービスが充実している

外構工事が完了して引き渡した後でも、照明器具の修理やメンテナンスが必要になる場合もあります。自分でエクステリア照明の設置をして不具合が発生した場合、修理費は自腹になります。

外構専門業者であれば、アフターメンテナンスと工事保証がついています。事前に業者のホームページで保証の有無を確認しておけば、もしものときに安心できるのでおすすめです。

 

■まとめ

エクステリア照明で空間に陰影を演出することで、外構をおしゃれにライトアップすることが できます。一方で、どんなに素敵なエクステリアデザインも、照明の配置を間違えると、近隣に光害を与えてしまったり、眩しさから不快な思いをしてしまうことがあるので要注意です。魅力的な夜景を演出するためには、プロのテクニックを用いて計画的に照明を設置する必要があります。

弊社施工エリアにお住まいで照明についてお悩みの方は、お庭のプロのサンガーデンエクステリアに相談してみてはいかがでしょうか。ぜひエクステリア照明で素敵な夜景を演出してみてください。

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